どうも!初めましての方ははじめまして!いつもお話してくれている人はお世話になっています。
今回は飲食店の店長になって1年半が経ち、アルバイトや社員の方の教育で感じたや、逆に僕がアルバイトの時、平社員だった時に感じたこと、思ったことを経験を踏まえて書いていこうと思います。
※あくまで私の意見です。こういう考えもあるんだなぁぐらいに参考にしていただければ幸いです。
まずはアルバイトAさんから質問が来ているので答えていきましょう。
教育とは?なぜ教育をするの?
ぶい店長!おはようございます。
早速質問なのですが、そもそもなぜ教育をしなければならないのですか?
アルバイトAさん!質問ありがとうございます!今回は「お客様にご迷惑が掛かってしまう」などといった、答えは封印して、経営者目線でお話していこうとおもます。
そもそも教育とは
とあります。
まずは1教えて知識をつけるということ。
始めてアルバイトをする、もしくは飲食店のアルバイトは初めてのスタッフは接客に対するお店のルールや、態度、知識は当たり前のことながらまったく知りません。
自分でご飯を食べに飲食店を利用したことがあるとは思いますが、その時とはサービスをする側、サービスを受ける側と状況が全く違うので基本から教育してあげましょう。
そして2の人のある技術においてその才能を伸ばすために教えること。
1で説明したように状況が違うから接客の知識はないと書きましたがイメージが出来ないわけではありません。
アルバイトの職種をサービス業にしたということは、それなりにその職種に興味があったということでしょう。なので、その方の経験や考えなどにサービス業を経験したいなどという理由で応募してきた人が多いでしょう。なのである程度の仕事のイメージは簡単にしてきていると思います。
なので最初のイメージが出来ているうちに最初に説明することが大切だと私は考えます。
次に私が考えて普段意識している教育の仕方について書いていきます。
①お客さんにどんどん「ありがとう」と言われなさい。
教育の意味については分かったよ。
ぶい店長いつもうるさいぐらいそれ言ってるけど、どういう意図があるんですか?
私がいつもアルバイトの方に口酸っぱくいうのは「お客さんにたくさんありがとうって言われなさい。」ということです。
なんでもいいので、お客さんに必ず「ありがとう」と言っていただけるようにあざといいいので、お客さんに必ず「ありがとう」と言っていただけるようにあざといぐらいに気を利かせなさい。と教育しています。
例えば
- 椅子を引いてあげる
- 自動ドアをあけてあげる
- テイクアウトのお客さんにお茶をだしてあげる
- お得なセットをご案内する など
簡単に書きましたが、え?こんな簡単なこと?って思うかもしれませんが、意外とベテランの方でもこれが出来ないことも多いです。
なので、最初のうちに「ありがとう」って言ってもらえるサービスを出来るように教育しましょう!
うちのお店ではミーティング時に○○をしたらありがとうって言ってもらえました。という報告をし合ってみんなで勉強をして、みんなで実践しています。
すると、お客さんとスタッフの距離も縮まっていき、お客様から「○○さんとお話しするために、接客を受けるために沢山ある飲食店の中からここに来たよ」なんて言ってもらえることも!
なるほど!こんな意味があったんですね!
僕もアルバイトAさんがいるから今日来たよ!って言ってもらえるように、たくさんありがとうって言われるぞ!
②しっかりと長所を伸ばしてあげる
僕が常に教育の面で意識しているのは、しっかりと長所を伸ばしてあげるということです。
よく失敗しがちな経験でよく聞くのは短所を指摘してやる気をなくしてしまう。ということです。
勿論、接客態度に問題がある、時間にルーズ、私語がとても多いなど指摘しなければならないこともありますが、性格や人柄などの短所は簡単には改善できません。一方長所は本人にやる気があればどんどん伸ばすことが出来ると私は考えています。
伸ばせる長所はたくさんあります。
例えば
- 人よりも元気がある
- 笑顔だったら誰にも負けない
- 誰よりも清掃をする
- 調理だったら誰にも負けない
- コミュニケーションが得意
- お客さんと程よい間隔をもって仲良くなれる
- 人の顔を覚えて接客が出来る など
どんどん自分で自分の長所はなにかということを探してもらって伸ばしてあげられるようサポートしてあげてください。
なるほど!ぶい店長が面接のときに長所を詳しく聞いてきた意味が分かりました!
③とにかく褒めて褒めて褒め倒してあげる
①②を実行するにあたって、一番大事になってくるのは、必ず店長がその様子を必ず見ていて、どんなに小さいことでも褒めてあげるということがとにかく大切になってきます。
仮に自分が店長に言われたミッションをこなしていても、店長からそのことに対するアドバイスや一言、褒められるなどがなければ、モチベーションが下がり誰もやらなくなってしまいますよね。
モチベーションが下がるという事はお客さんに対するサービスの低下に必ず繋がります。モチベーションが下がるという事はお店の雰囲気が悪くなり、それはお客さんにも感じ取られてしまいます。
モチベーションを維持してあげるのも店長の仕事のひとつではないでしょうか?
ここでポイントなのがどんなに小さいことでも褒めるという事。
ここで褒めるときに使える言葉を少しリストアップしてみましょう
- いいね!
- ナイス!
- 流石だね!
- やるじゃん! など
今の笑顔いいね! 今のフォローナイスだよ! よく気づいたね、さすがだね! 昨日よりもうまくなってるよ、やるじゃん!
とにかく褒めて褒めて褒めまくって従業員のモチベーション維持、あわよくば上げていきましょう。
ぶい店長がいつも褒めてくれてたのってこういう意味があったんだ!
ドツボにハマってたよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?読むと簡単なことそうですが、対人となりコミュニケーションをとりながらとなると意外と難しいと思います。
①②③で書いたように「ありがとう」と言われるように接客をしてもらいやりがいを持ってもらい、長所を考えてもらって自分の出来ることを考えてもらい、褒めて褒めてモチベーションを維持、上げるをしていくことが教育において一番大切なことだと私は考えています。
このような普段のコミュニケーションが図れていないと、いきなり難しいことを求めても、成功するとは考えにくいです。
なるほど!よくわかりました。
これだと大学に進学した時や、就職したときにもこの経験が活きそうです!
普段のコミュニケーションを大切に!一緒に頑張っていきましょう!
それではまた次回もよろしくお願いします。
コメント
ぶいさん
すごくいい店長だなあ。感じました。
いい職場だと文面からも見えます!
うちの会社で僕も含めてそこまで考えて働けているだろうか?
うちの会社の弱みってそこだなと感じました。やる気出ました!