どうも!ぶいです!初めましての方ははじめまして!いつもお話している人はいつもお世話になってます!
今回はインデックス投資、高配当投資はどっちが儲かるのか、米国のETFを元に考察していきたいと思います。
さっそく見ていきましょう!
そもそもインデックス投資、高配当投資ってなに?
同じ投資だけど、どう違うの?
まずはインデックス投資とは、高配当投資とは何か。というところから見ていきましょう!
インデックス投資ってなに?
インデックス投資とは、株価指数(株式市場全体、特定の銘柄の株価の動きを表したもの)と連動した同じ値動きを目指す投資方法で、日本株式だと「日本平均(日本の225社)」や「TOPIX(日本市場全体)」などがあり、米国だと有名な「s&p500(米国約500社)」や「CRSP USトータル(米国市場全体)」などがあります。
近年ではすごく米国経済が成長していて、30年間の平均利回りが約7,9%ととてつもない結果を残しているというデータがあります。
これにより、高い手数料を払ってプロに運用してもらう「アクティブファンド」と呼ばれる投資の95,8%がインデックスファンドに負けた!というデータがあります。
これだけ見ても、インデックス投資はかなり優秀な投資方法だといえるでしょう。
インデックス投資の主な収益源は、キャピタルゲインという株価の値上がり益による収入がメインとなります。
高配当投資って何?
高配当投資とは、株を所有しているだけで、配当金が入ってくる。いわば不労所得に近いような収入を確保することが出来ます。
ただし、配当金を多めに出す企業というのは、成熟企業が多く、会社の成長の代わりに株主に還元するために配当金を還元するということが多いです。
主な企業は日本株だとJTやあおぞら銀行など、米国だとPHILIP MORRISなどの企業があげられるでしょう。
高配当投資で気を付けたいのが、企業の成長が見込めず、株主が株を売却し、株価が暴落し結果的に高配当になる可能性があります。つまり、財務状態が良くなく、減配や無配になる可能性があることも頭に入れておきましょう。
うまく高配当投資が出来れば、不労所得による所得がはいるので、配当金を得ながら生活をすることが出来るようになるため、より豊かに生活することが出来るようになるでしょう。
高配当株をやるにあたって大切なのは、少しでもリスクをさげておきたいことから米国のETF、SPYDやHVD、VIMなどを分散して購入することをお勧めします。
高配当投資の主な収益源はインカムゲインという不労所得のような収益がメインとなります。
なるほど!投資信託と、高配当投資については何となく理解できたよ!
投資信託のメリットデミリット
それでは投資信託、高配当投資のことが大体わかってきたところで、さらに深くこの二つのメリットデミリットについてかみ砕いていきましょう。
投資信託のメリット
- 1,100円から自分のペースで購入していくことが出来る
- 2.リスクの分散が出来る
それでは一つずつ見ていきましょう。
1,100円から自分のペースで購入していくことが出来る
投資信託は基本的に100円から、積み立てて購入していくことができます。なので、個別株を買うときのように「一株○○円ないと買えない!」というような悩みがないです。
これによって、自分のペースで、毎月、毎日、いつでも100円から好きな額、注文することができます。
例 米国ETF「QQQ」は2021年7月現在で$360程なので、$360ないと購入できませんが、投資信託「iFREE NASDAQ100」では、同じような投資先で100円から積み立てて買える
リスクの分散が出来る
個別株の場合、一度にまとまった投資先に投資するとその企業の業績が下がったときに大きく損失となります。
しかし、複数のところに投資してくれる投資信託は勝手に分散投資をしてくれるので、購入した特定商品の企業の業績が落ちても、損失のリスクを減らしてくれます。
なので、投資信託は小額から分散投資をしてくれるのです。
投資信託のデミリット
- 1,手数料がかかる
- 2,元本割れリスクがある
- 3,投資の勉強にならないことも?
それでは一つずつ見ていきましょう
1,手数料がかかる
投資信託では基本的に3つの手数料がかかります。
①販売買付手数料
販売買付手数料とは、投資信託を購入した時にかかる手数料のことです。
支払うタイミングは購入時の一回だけで相場は購入価格の1%~3%程です。
ただし販売会社や、特定の条件により、無料の場合もあります。
②信託報酬
信託報酬とは投資信託の運用にかかる管理手数料のことで販売会社、運用会社、受託会社に分散して支払われます。
信託報酬は、購買時に発生するのではなく、投資信託を保有している限りずっと続くものなので、3つの手数料の中では一番見ておかなければならないものとなります。
相場は純資産総額に対して0,5%~3%程になります。
③解約手数料
解約手数料とは投資信託を売却した時にかかる費用のことです。
支払うタイミングは解約時の一回です。
相場としては、解約した時の価格の0.1~0,5%程で、無料の商品もあります。
2,元本割れのリスクがある
投資信託や、個別株式は長期保有することにより資産が増える可能性は高くなりますがあくまで「投資」なので、元本保証はされていません。
指数と時期によっては資産が減ってしまう恐れがあります。
投資信託の商品の一時的な人気に左右されずに商品を選ぶことがとても大切になります。
3,投資の勉強にならないことも?
投資信託は、投資のプロや、コンピューターが自動的に投資先を分散して投資をしてくれるため、投資信託しかやらない人はいいかもしれませんが、個別株の勉強などをしたい人は、これだけでは少し勉強にはならないかもしれません。
ただ、投資初心者でも安心して投資できる、これが投資信託の最大のメリットでもあります。
高配当投資のメリットデミリット
さて、投資信託のメリットデミリットがわかったところで、次は高配当投資のメリットデミリットを見ていきましょう。
高配当投資のメリット
- 1,株価の変動と比べたら、配当金は安定してる
- 2,株式の保有中に現金(インカムゲイン)が手に入る
それでは見ていきましょう
1,株価の変動と比べたら、配当金は安定している
株式には株価の変動で利益を獲得する「キャピタルゲイン」と配当金や、株主優待などから得る「インカムゲイン」というものがあるのは過去の記事でも説明していますが、キャピタルゲインを目的とした投資では、株価が安定しなく、未来の資産形成がしにくいのに比べて、インカムゲイン目的の投資では、業績が堅調であれば、配当金が減配になるリスクが減るので日々の株価で一喜一憂してしまう投資家にとっては「高配当投資」はかなり魅力的ではないでしょうか。
2,株式の保有中に現金(インカムゲイン)が手に入る
高配当の株式は、ほとんどの方が、配当金や、株主優待目的で長期で保有することが前提で購入する方が多いイメージなので株価が安定しています。その為株式を保有し、何年か後にキャピタルゲインを狙う投資家でも、保有期間中に高い配当金をもらいながら、売却して値上がり益を得られるという投資が可能になります。
高配当投資のデミリット
- 1,企業の成長性が限られている
- 2,税金が高い
- 3,配当以上の株価暴落
それではそれぞれ見ていきましょう。
1,企業の成長性が限られている
配当金を多く出す企業はいわゆる成熟企業という企業が多いです。
企業的には株主に配当金として株主に還元するのではなく、配当金を配る代わりに自分の企業の株を買って(自社株買い)株価を上げていきます。
2,税金が高い
高配当投資において、一番的になってくるのが税金問題です。
配当を受け取る段階で、日本では20,315%の税金がかかります。配当金を得るたびに毎回毎回この税金が引かれてしまうので、20%の税金は結構重くなってきます。
さらに、米国株の場合は現地で約10%の税金が引かれて、さらに日本で約20%の税金が二重で課税されてしまいます。
※確定申告で米国の税金分は取り戻すことが出来ます。。
3,配当以上の株価暴落
高配当投資では、配当利回り以上に株価が暴落してしまい、結果的に大きな含み損になってしまうことがあります。
高配当投資では、配当利回りだけに注目しないで将来の成長性や、財産基盤、会社情報などをしっかりと見て慎重な銘柄選定が必要となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
個人的には高配当投資は自己資産が2,3000万ほどになってからにしようかなぁと考えております。
現在私の資産が100万円程なので、これをすべて高配当に投資して配当利回りが3%だとしても、月に3000円程なので、これを考えると、資産がある程度貯まるまでは、税金などのことを考えて投資信託へ投資するのがいいのではないかと思っています。
また投資信託にも分配金というものが存在するのですが、投資信託の分配金は企業が自動的に税金を引かれる前に再投資してくれる為、とっても美味しいです!(^^)/
ではまた次の記事でよろしくお願いします!
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