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投資には「高配当投資」や「デイトレード」や「FX」、「インデックス投資」など投資とひとくくりにまとめても、いろいろな種類がありますよね?その中でも投資というよりも投機と呼んだ方がいいものもあります。
今回の記事ではその投資と投機について詳しくお話していこうと思います。
投資と投機ってどういう意味?
それでは早速違いを見ていきましょう。
投資とはわかりやすく言うとプラスサムゲームです。つまり、参加者全員が利益を受ける可能性があるものという事です。
中、長期的に投資することにより企業の業績を拡大させることで一株あたりの値段を上げたり、貰える配当を増やしたりと、株式を保有してる人全員に利益をもたらすことが可能です。
一方投機とはゼロサムゲームと言えるでしょう。「デイトレード」や「FX」などは短期的に株価の変動を期待しているもので、「短期的に株価がどのように変化していくのか」が重要になっている投資方法で、価格の変動幅に対して利益を取り合う事となり、誰かが得すると誰かが損するという事になります。
つまり、中、長期的に株式の価値に重きを置きのが投資、短期的に株価の変動の変動に重きを置くのが投機、という事になります。
それぞれメリットとデメリットってなに?
投資と投機の違いについて理解していただいたところで、この2つのそれぞれのメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう!
「投資」のメリット
- ①中、長期で投資をすることにより、リスクを減らすことが出来る
- ②複利の効果を大きく得られる
私の考える投資のメリットは大きく分けて2つあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
中、長期で投資をすることにより、リスクを減らすことが出来る。
株式投資の場合、企業は十数年かけて成長していくものなので、短期間の株価の上下で動じる必要はありません。環境などで一時的に株価に影響があったとしても、中、長期で運用していれば株価は安定していく可能性が高いです。
②複利の効果を大きく得られる
複利はもともとの投資元本の金額に利子が付き、その次にまたその利子を含めた金額に利子が付くので、長期で運用すればするほど、得られる利益がどんどん増えていきます。
中長期投資は20年、30年と長期で運用していくので、その複利の金額はとてつもない金額になりますね。さらに、得られた配当金などを再投資すれば、さらに利益は大きくなっていきます。
投資のデメリット
- ①短期の利益は得にくい
- ②未来のことは誰にも分からないので、予想が難しい
それでは見ていきましょう。
①短期の利益は得にくい
先ほども述べたように、株式投資の場合、企業は数十年かけて成長していくものなので、短期での利益を得るのは難しいと言えるでしょう。
短期の環境などが原因で一時的に利益が出ても、それは安定した投資とは言えません。
②未来のことは誰にもわからないので、予想が難しい
いくら企業は数十年かけて成長していくとはいえ、どれだけ勉強してたとしても自分の想像通りに成長していくとは言えません。2020年から始まったコロナショックのような予測が難しいものが原因で、倒産してしまうリスクもあります。注意が必要です。
「投機」のメリット
それでは次に投機のメリットを上げてみましょう。
- ①利益を得られる期間が早い
- ②レバレッジを掛けることにより、リターンがかなり大きい
それでは解説していきます。
①利益を得られる期間が早い
投機は短期的に株価がどう上がるかを期待している投資法なので、かなり早い期間でリターンを得ることが出来ます。
長期で運用できない分、ギャンブル要素は少しありますが、短期間でお金を増やしたいのであればかなり魅力的な物と言えるでしょう。
②レバレッジを掛けることにより、リターンがかなり大きい
レバレッジを掛けることにより、うまくいけば一気に資産が、グンッ!っと伸びることもあるかもしれません。一攫千金!一発億り人!っていう夢があるのも大きな投機のメリットともいえるかもしれません。
投機は、いくら短期間での勝負とは言え、逆に長期で保有しない分価格変動リスクを長めにとる必要がないので逆にリスク管理に優れているともいえるかもしれません。
投機のデメリット
- ①株式の取引回数が多くなる
- ②短い期間での株価に惑わされる
それでは見ていきましょう。
①株式の取引回数が多くなる
デイトレードなどでは、上がると思ったらすぐに買い、値上がりしたらすぐに売却するので、株式を買う回転率が上がり、購買手数料などの投資にかかるコスト負担が増えます。
短い期間での株価に惑わされる
投機は短い期間での株価の浮き沈みから利益を取るトレードなので常に価格変動により気持ちが一喜一憂しがちです。短期間での価格の浮き沈みで惑わされないようにする強い気持ちで挑みましょう(^^)/
まとめ
いかがでしたでしょうか。投資と投機は似ているようで全然違いましたね。
私は今のところ投機には手を出したことがありませんが、今回の記事で投機を否定しているわけではありません。どちらもリスク管理をして、自分が求めてる投資方法で資産を増やしていきましょう。(^^)/
次の記事もご一緒にどうぞ!
それではまた次の記事でお会いしまょう!
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